「うどん県」と呼ばれている香川県。讃岐うどんのコシのある食感は、多くのうどんファンを虜にします。香川に到着したらまずうどんを食べたい!という人も少なくないはず。
香川に800店舗以上あるといううどん店の中でも、特に名店が集まると言われているのは、高松・坂出エリア。今回はこの二つのエリアから、押さえておきたい人気店を厳選して紹介します。これで初めての香川旅行も怖くない!?
ユニークな名前のこのうどん店は、セルフサービスで気軽に入れるのでおひとり様にもおすすめ。早朝から営業しているのが、旅行者には嬉しいですね。このお店の特徴は、メニューがとても多いこと。梅、キムチ、日の丸……。つい目移りしてしまいます。一番人気はカルボナーラのような釜バターうどん。濃厚なバターとコシの強いうどんは最高の組み合わせ。一度食べたら「うどんバカ」になってしまうこと間違いなしです!
食べログの「高松のうどんランキング」で一位に君臨しているお店。東京・神田にも店舗があるので、味わったことがある人もいるのではないでしょうか。こだわりの透明なだし汁、ツヤがありコシの強いうどんはもちろん、人気メニューの天ぷらもあげたてサクサクでとっても美味しい。これぞまさに、バランスのいい本場の讃岐うどんです。月替わりの目玉メニューも見逃せません。座敷席もあるので、ファミリーでの来店もおすすめです。
オープン当初からかき揚げに並々ならぬこだわりを見せる、レストランタイプのうどん店。自慢の一品は、「かき揚げおろしうどん」。巨大なかき揚げがうどんの上で主張しています。
かき揚げの具材はサツマイモやミツバ、玉ねぎなどの野菜類と、小海老。野菜と海老の優しい甘さがたまりません。麺はモチモチしながらもしっかりとしたコシが感じられ、さすがの一言。讃岐うどん店としては珍しく夜間営業をしているのも嬉しいですね。
食事ができるのはお昼の1時間のみとして有名な、70年以上の歴史を持つ老舗の製麺所。こだわりの国産小麦、「さぬきの夢」で作ったうどんが味わえます。店内はセルフ、メニューは熱い・ぬるい・冷たい・釜玉の四種類で、至ってシンプル。この店のすごいところは、小の値段が100円なこと!衝撃の価格で絶品の讃岐うどんが食べられます。「味付け肉」(100円)のトッピングも人気。どんなに並んでも、できたてのうどんが食べられる1時間を狙って再訪したくなること間違いなしのお店です。
午前中から行列ができる、半セルフの人気店。もちもちの麺は、のどごしが最高です!店内には席が少ないので、外で立ち食いする人が圧倒的に多いよう。トッピングをするなら、あげ、昆布天(共に100円)がお薦め。特大のあげに出汁がきいたつゆが染みこんで甘い!絶品です。うまい!安い!早い!三拍子そろった納得のお店。麺がなくなり次第営業終了なので、午前中の早いタイミングで出かけましょう!
観光客のみならず、地元民にも愛される一軒家レストラン。「一筋の麺にまごころと情熱」が店主のこだわりです。イチオシのメニューは、「ひや天おろし」。ツヤツヤの麺と、二匹の大きなエビ天の美しいビジュアルが目を惹きます。豪華なだけに価格設定が高めなので、「ごちそううどん」というイメージかもしれません。ボリュームがあるので、うどん店巡りをするなら一番最後の訪問がお薦め。きれいな店内でゆっくりうどんを食したい人にはお薦めのお店です!
いかがでしたか?
うどん店をはしごして、自分好みのお店を探すのも香川旅行の醍醐味。色々と足を伸ばして、自分なりのNo1うどんを見つけてくださいね。